公園の取り組み紹介 efforts

森・木工

公園ではスギやヒノキの森から間伐材を切り出しています。森林活動センターでは間伐したスギやヒノキの製材を行い、木工教室やクラフトと体験などに使うために木材を加工しています。

計画的にきる・製材する


間伐をして山の手入れを行っています。


森林活動センターで間伐した木を製材し、加工しています。


使う・作る


公園内の間伐材を使って公園のベンチやテーブルをつくるボランティア「木工サポーター」が活躍しています。


こどもや大人が参加できる木工教室やクラフト体験などを実施しています。


森と生き物をまもる


公園内では昆虫の観察会など、自然を体験できるプログラムを実施しています。


農・くらし


丹波地域の農業や暮らしを見学したり、体験できる棚田やかやぶき民家があります。

棚田


公園の棚田では古代米である赤米を育てています。年に2回、田植えや稲刈りの体験プログラムを実施しています。

灰屋


丹波地域の伝統の建物を復元しました。公園で収穫した赤米のワラや公園の土、木などを重ね焼して肥料(焼きはい)をつくるための施設、開演前に参加型で作られました。

かやぶき民家


昔の暮らしを再現したかやぶき民家(江戸末期に建てられた庄屋宅を移築)が園内にあります。ご自由に見学をしていただけます。


恐竜・化石


丹波篠山市と丹波市にまたがる篠山層群では、たくさんの恐竜化石やほ乳類などの古生物の化石がたくさん見つかっています。2011年には公園の敷地内から恐竜の化石(獣脚類トロオドン科)が発見されました。
公園内には公園から発見された恐竜化石をモチーフにしたオブジェ、動く恐竜模型、恐竜や化石をモチーフにした遊具があります。



昔のくらし


公園内にある三釈迦山の北側の斜面から、弥生時代(約2000年前)の人が住んでいた住居跡地や古墳時代(約1400年前)に作られた古墳群(お墓のあと)の石室が発見されました。
これらの遺跡は「三釈迦山北麓遺跡群」と名付けられています。